空いた両手がふさがらない

カフェインで目を醒まし、アルコールで眠る

黒の電気ポットと期待はずれの映画

 普段は電気ケトルでお湯を沸かしていたが、先日ついに黒の電気ポットを買った。2.2Lの容量で保温は4段階で調整できる。常温からの沸騰には20分近くかかるので、電気ケトルのような手軽さはない。ただ秋冬の朝に、朝に飲むお茶、職場に持って行くお茶の水筒・珈琲の水筒などを用意していると大量のお湯が必要になるので、給水ボタンを押すだけですぐにお湯が使える便利さは電気ケトルには代え難いと思っている。
 恋する寄生虫(映画)を観た。三秋縋の小説が好きなのでなんとなく観に行ってみたが、実写化としては期待はずれな出来であった。潔癖症の主人公男性が、人間不信の主人公女性と出会い紆余曲折を経て恋するという話であったが、低予算だからなのかその過程はいまいち腑に落ちない脚本だった。がらんとした空間の静かなレイトショーで観ていたので、危うく寝そうになってしまった。
 11月も後半となり、新しい職場に少し慣れてきた気がする。今月は喫茶店やbarでoffline-meetingを行った。offline-meetingは異文化交流のようなものだと思っている。

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衝突地点

 

年末調整

 年末調整の時期になってきた。今年は4施設を異動し、7月にいた施設は保険と年金を払ってくれなかったので、源泉徴収票4枚と控除に使える書類を集めていた。去年は社会人1年目で分かっていなかったが、先日お金に関する本を1冊読んでみた。お金の勉強にありがちな投資テクみたいな枝葉末節の情報はさておき、もっとマクロに年収にどのように税金がかかり、生涯年収がいくらくらいと予想されて、人生でいうどの年齢で家とか退職後のような大型の出費が控えているのかは把握しておくべきであろうと思った。●年後にほとんどの人は経験的にいくら必要になるという予想とかゴールがあるから、いま月収からいくら天引き貯金しなければならないかが定まる。定年までの時間が有限なので、生涯年収もある程度頭打ちになるし、どういう価値観があるからどの時期に生涯年収をどのように分配するかでしかない。来年度あたりからiDecoははじめたほうが良いかと思った。働き方が自由になって働く時期で常勤・非常勤が入れ替わったり勤務先がコロコロ変わったりすると、退職金は勤続何十年のような会社員ほど貰えないのだろうし、運用益がプラスになったり控除が受けられたりするならなお得だなと思った。
 アイの歌声を聴かせて(映画)を観た。作中では人を幸せにするためならロボットは指示されていない行為をしていいのか問われていて、コアなアニメファンが好きそうな青春SFだと思った。
 かなり受け身な人間なので何かに誘われることを待っている気もするが、ありのままで何も起こらなければそれでもいいかという気もする。

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いちょう並木

 

ハウスキーピングと沸騰水と映画

 今年度で引っ越しするので、退去前のことも考えて部屋掃除に気を使うようになってきた。掃除のやる気が上がる方法として、掃除道具をディスポーザブルなもので統一することが良さそうである。雑巾は扱いが面倒なので、100均でウェットシートを買ってきて、拭けそうなところは全て拭いている。掃除機は重くて扱いが面倒なので、シートタイプのワイパーで床掃除する。キッチンの排水溝のトラップには使い捨てのゴミとり網をかけているが、これを取り替える時に排水溝全体にキッチンハイターをスプレーしておくとあまり汚れも進まない。コンロとか排水溝のような汚れているところの掃除をするときはビニール手袋をしている。

 今まで水道水を電気ケトルで沸かして珈琲を淹れていたが、試しに水道水を10分くらい沸かした湯冷しで珈琲を淹れたら、沸かしたお湯の方が冷めたときも含めて味が良くなったと思う。そういえばいつも行く喫茶店が何軒かあるが、カウンターに座るとどこも大きめのケトルに蛇口の水道水を継ぎ足したお湯がずっと沸かしてあって、それは注文があってすぐお湯が使えるようにしているのかと思っていたが、実は煮沸して塩素化合物を吹き飛ばす意味もあるのかと思った。

 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア(映画)を観た。アインクラッド編の前の話である。俺TSUEEEになる前の話で、無難におもしろかったと思う。映画の戦闘シーンで前衛のキリトとアスナがスイッチするシーンがあったのが夫婦感があったのが良くて、それは人生にも通ずると思った。

 最近買ったUNIQLOのソフトタッチモックネックTが良かった。肌触りが良くて価格も安く、シルエットもいい意味で細めなのでのでいつもSサイズを選ぶのだがMサイズを選んだ。

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地下構内

 

ケトル鍋、運動不足、書類

 少し深型のケトル鍋を買った。今まで無印良品の片手鍋を使っていたが、重くて取り回しが苦になっていた。深型のケトル鍋は高さがあるので直径の割に容積はむしろ前の鍋より大きくて、注ぎ口があり軽い。持ち手もマグカップのように引っ込んでいる。パスタを茹でるのにもレトルトを湯煎するのにも作りおきのスープを作るのにも最適である。

 先の京都旅行中には1日あたり15-20km程度歩いていたが、驚くほどお腹が減ったし驚くほど夜によく眠れた。日頃がどれだけ運動不足であったか痛感した。不眠となればすぐに精神が荒むから、運動は体のみならず間接的に心にも効くのだと思う。学部時代に教養科目として体育があったが、どの教官だかが皆さんこれから社会人になってどんどん動かなくなる、これが運動する最後の機会になるのかもしれないと言っていた覚えがあって、まさにその通りになっている。月の休日に掃除をする日があるように、運動する日を作りたい。

 今週は夏季休暇であったが、旅行のほかはろくに遠出をしていなかった。お金を使い果たしてしまってどこにも行けないという理由もある。ユーティリティとして何もない日を設けていたが、来年度に入職したい施設の面接を申し込むため書類を書き、印刷して揃えて投函する一連の作業に思ったより手間取ってしまった。文系就職の人たちはこれを何十社とやっていたわけだろうからたいそう恐れ入る。

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猫ちゃん

 

京都旅行

 夏季休暇につき京都旅行へ出かけた。8時半ごろ東京駅発の新幹線のぞみに乗車した。道中には知人と合流し、11時過ぎには京都駅に着いた。天気はあいにくの雨であった。駅から徒歩圏内の開業して間もない綺麗なホテルに荷物を置き、新副菜館という京都ラーメンを食べた。九条ネギがのっていて、スープの色は黒かったが優しい味わいであった。そのまま嵐山に出発した。嵐山では渡月橋、竹林の小道、天龍寺の庭園などを観光した。なぜお寺にこんな風光明媚な庭がついているのかと思えば、立て看板によるとあたりいったいは荘園が栄えていたそうだ。一度、ホテルに戻ってチェックインし夕食を食べに河原町へ向かった。はじめ目星しをつけていたお店は空いてなかったが、山福というしゃぶしゃぶ屋さんで食べたしゃぶしゃぶが美味しかった。続けて河原町を縦断してbar rocking chairに移動し、甘めのシングルモルトと巨峰のカクテルを1杯ずつ飲んだ。22時ごろホテルに戻ったが、この日は15km程度歩いていた。2日目の朝は7時すぎに起きた。ホテルの朝食が思っていたよりご馳走だった。9時前に小雨が降り頻るなか鞍馬寺へ向かった。鞍馬寺まではケーブルカーで登り、思ったより質素な境内を観光した。そのまま山道をハイキングしながら貴船神社へ向かった。アップダウンのある道を1時間程度歩きつかれてふもとまで降りたところ、参道のお店でラーメン風に盛り付けられた温かい素麺を食べた。貴船神社では映える灯籠を眺め、水に浮かべるおみくじを引いた。末吉であった。貴船口までは歩いて下った。叡山電鉄出町柳まで戻り、この頃天気も晴れてきたので乗り換えついでに鴨川デルタの飛び石を渡った。ついで伏見稲荷神社に向かった。vermillionというサードウェーブ系のカフェで休憩し、浅煎りのホンジュラスを飲んだ。伏見稲荷ではかの有名な千本鳥居をみた。全体的に観光客が少なくて歩きやすく、迷ったが山へ向かって御鉢周りをした。階段が多くて非常に疲れながら1時間ほどで一周することができ、下山しながら眺めた夕暮れも綺麗で良かった。ホテルに寄った後、before 9というクラフトビアパブでビールを飲んだ。運動したせいか空腹に染みた。近くの天下一品で昔ながらのラーメンを食べ、この日は20kmほど歩いたところでホテルに帰った。3日目の朝は9時半くらいにチェックアウトし、京都御所を散策した。ろくに調べずに行ったが、清涼殿のような日本史とか古文でみた記憶があるような建物が実在することが感慨深かった。紫宸殿という建物が風格があって良かった。再び河原町へ向かい、フランソワという喫茶店でシナモントーストとコーヒーを頼んでゆっくりした。ホテルへもどり荷物を回収し、修学旅行らしき制服集団でごった返していた駅構内のキオスクで八つ橋を買ったあと、14時発の東京行き新幹線のぞみに乗って京都を去った。

 

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千本鳥居

 

電子書籍、職場を異動、過去が投影

 電子書籍の生活にしてから思うに稀覯本でもなければ本は読まないと価値がない。見せびらかしとして本棚に分厚い本が飾ってるとかっこいいが、ハードカバーの本は寝っ転がりながら読むには取り回しにくい。Kindleで主に本は買っているが、ハードカバーの電子書籍はもう少し実物より安くなって欲しいものだ。
 今月でいまの職場施設からは退職して、来月から新しい施設に入職する。たぶん来月には環境の変化にどっと疲れていることだろう。来週は夏季休暇として休みをとっているので実は今週が最後の出勤だった。幹部職員らの会食に最後にと呼んでもらったが、金・コネ・噂と何が面白いのか不明な会話が多くて愛想笑いが大変なことに笑いそうになった。なんら感慨が湧かなかったが、いまの5-60歳くらいの人間は自分より元気であるなあと思った。地位もあってお金もあるお年頃だと毎日が楽しいのであろうか。
 来週は京都に2泊3日で旅行するので楽しみである。今週は実は休みのうちのスケジュールとか、読みたい本とかの計画を立ててしのいでいた。

 ふとした瞬間に過去の苦痛が特にストレスない現在に投影されてしまうことが多くあるが、はたから見てたいそう不思議に怒ったりしているように見えるだろう。
 通り魔としての無敵の人の存在は人に罰を与えたり脅して言うことをきかせようとすることの限界を示唆している。人間の怖いところは、身体的能力と社会的地位とがあべこべであったりすることだ。

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水面

 

楽しむ心を取り戻す

 ラップトップ用のPCスタンドを購入した。画面の高さが目線の高さであると、やはり長く画面を見ていても疲れにくい。外部モニターに繋ごうかと思ったこともあったがこれで十分そう。トラックパットの位置は高くなってしまうが、Magic Mouse*1があればよく使う動作は賄えそう。
 普通の人がこれまで通過してきたであろうレジャーのような遊びを行ってみたい。そういう通過儀礼はなぜかスルーしていた。今まではなんとなくあまりレジャーに行ってはいけない気がして遊んでいなかった。楽はしてもいいと思うけど、はっちゃけてはいけない感じがしていて、楽しむのを後回しし過ぎたと思う。楽しい経験を楽しいと感じる心を手に入れたい。
 マネーフォワードに2021年で未分類になっていた支出を分類し終えた。これは使いすぎたなという支出項目が明らかになって良かったと思う。集計すると現金支出が30万円ほどあったが、これはレシートもないので使途不明金になってしまった。やはり履歴が残るようにカード・電子マネー決済に統一したい。
 国立博物館に出かけてみた。本当は都美術館のゴッホ展を観に行こうかと思ったが、整理券が完売していた。常設展ではいつかの教科書で見かけたような展示品も多かった気がする。常設展のレプリカと乃木坂アイドルの映像コラボ展示もついでに観たが、映像よりもむしろ殺気立って写真を撮るオタク集団の方が気になった。先日は久しぶりにoffline-meetingをして昼間からビールを飲んでいたが、ここ最近お酒を飲む機会が全くなかったからか普段では酔わなさそうな量でも酔いを感じた。
 メルカリで全然着ていなかったコートを売ったらまあまあな価格で売れた。

 

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行きつけのカフェのネコチャン

 

*1:握りにくすぎてAmazonで買ったサードパーティ製のグリップをつけている