空いた両手がふさがらない

カフェインで目を醒まし、アルコールで眠る

the ebb and flow of my mind

近況報告

 ここ数ヶ月悩ませられていた諸々のタスクを一気に片付けたので、晴れやかな気持ちで休日を楽しんでいる。なにかするには億劫だけど、なにもしないには手持ち無沙汰な休日。

  一気に春めいてきている。暖房がいらないくらい暖かい。近所の公園の桜が満開で、花見を楽しむ集団の楽しげな声が聞こえてくる。馴れ合いは苦手であるが、仲間は欲しいと思う。

 最近は自炊が雑になってきている。以前は凝った料理をしていたものだが。ちょっと質も落ちてる気がする。でも食べられれば何でも良いかという気もする。誰に食べてもらうでもないので。

 iPadのSplit Viewという機能が便利だ。1画面を分割して2アプリを立ち上げられる機能だ。片方の画面に白紙の問題集を映しながら、もう片方の画面に解答を書き込んだ問題集を映して、能率よく勉強できる。惜しむらくは文字が読みづらいころか。12インチ iPad Proならちょうどいいのだろうな。

 「凪のあすから」という5年くらい前のアニメを観ている。2クール中の17話まで観た。久しぶりにアニメをたくさん見て、アニメに真剣だったときの感情を思い出した。

 マックフルーリーを久しぶりに食べた。浪人していたとき、ほぼ毎日食べていた覚えがある。勉強のし過ぎで頭がいかれていたんだと思う。こういう何気ないものに、いつかの面影を感じることがある。

 

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トマト風味のひき肉パスタ

 

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手に入れたUSB-CのHDMI, 電源のアダプタ

 


凪のあすから、を観て

 海の民の少年少女たちと、陸の民の少年が出会う物語。海・陸の異文化の分断で揺れる心を描きつつ、世界が滅ぶというセカイ系の要素もあり、滅ぶ世界に備えて海の民が冬眠する(のちに目覚める)ことで生じる時差に、SF要素もある。根底には誰もが誰かを好きな矢印が引けるというラブコメ要素があり、シリーズ構成の岡田麿里らしいと思う。とめどない明日に、変わらない僕たちは。

 

兎に角主張したいこと

・より善く生きるためには、人生の主人公になる必要がある。誰の言いなりにもならずに、自分でやりたいことや生き方を決めるのである。人生の主人公になるために、人生の目標を定めて動くことを自律と呼ぶ。何をしているときが最も幸福か?が目的であるとすれば、目的を達するために何をすればいいか?が手段だ。

・目に見えている面だけが唯一の正解と思うと、容易にピットフォールに陥る。常に違う面がないか考え続ける態度が、理性であると思う。

・何度でも今日はやってきて色あせていくが、記憶は消えたりしない。記憶は無意識に溶けていく。無意識の集合体がわたしを作る。

・辛い境遇に陥っているときは、やめるも地獄、続けるも地獄と思う。こういうときはどうすればいいのだろうか。

・趣味や依存先は分散させておいたほうが良い。

・何もしない時間に価値を感じたい。

 

 

読んだ本

 

本と鍵の季節 (単行本)

本と鍵の季節 (単行本)

 

 

 

言鯨【イサナ】16号 (ハヤカワ文庫JA)

言鯨【イサナ】16号 (ハヤカワ文庫JA)

 

 

 

性愛論 (河出文庫)

性愛論 (河出文庫)

 

 

 

空港にて (文春文庫)

空港にて (文春文庫)