空いた両手がふさがらない

カフェインで目を醒まし、アルコールで眠る

楽しい夏季休暇

  7月末に夏季休暇を過ごしたが、その時の様子の記事を投下し忘れていた。

 

1日目

 昼に仕事から上がって大学時代の同期と昼ごはんを食べた。カルボナーラとガトーショコラを食べた。近況について語り合った。

 夜は鮪の刺身用の切り身を買ってきて焼いて食べた。スーパーの安い刺身はそのまま食べるには生臭いが、加熱するとなかなか食べられる味になると思う。ここ最近は、肉よりも魚の気分だ。毎日がご馳走である必要はないと思う。毎日凝った料理はする時間がない。夜は思い立って玄関を掃除した。

 

2日目

 お昼の飛行機で地元に向けて飛んだ。航空券は直前にとったにもかかわらず、片道1万円と格安で、席はガラガラで快適と思った。夜は家で焼肉を食べた。

 

3日目

 地元のお気に入りの喫茶店をはしごした。mont-bellの折り畳み傘袋を買ってみたが、濡れた傘を入れても水が滲みないので遠慮なく鞄のなかに入れられるようになった。

 Google マップで街を探索するのが楽しい。食べログなんかよりも素直で本質的な情報が載っている気がする。近所に意外な雰囲気良さげなビストロがあったりして、できれば気のおけない誰かと行ってみたい。夜はラーメンを食べて、知人と行きつけのbarで飲んだ。

 

4日目

 偶然見つけた、山奥の謎のこじんまりとしたギャラリー兼カフェまでドライブした。山奥すぎて本当に道があっているか不安だった。作家ものの器が並んでいる空間で珈琲を飲んだ。帰りには有名な神社に寄った。小田舎で悠々自適に暮らしたくなった。今まで旅行には全く興味がない人生だったが、遠出も案外良いものだなと思った。今まで無為に過ごしてきた時間がもったいないことと思った。

 

5日目

 車を1時間ほど走らせて海へ行った。海浜公園には誰もいなかった。海岸沿いには釣り人がいた。波の音に耳を澄ませながら、パシャパシャとミラーレスカメラで景色を撮った。夕焼けが見える時間帯に来たら、サンセットビーチの趣きがあってもっと綺麗なのかもしれない。

 

  お店の営業時間を短縮すると感染拡大予防になるという理論が意味不明すぎる。全ての活動を停止して感染を封じ込めるか、多少の犠牲は諦めるかのall-or-nothingでしかないと思う。まあ、頭のいい人たちの考えつくことは理解不能でしかない。意味のあることならどんなに面倒でもやるが、意味のないことはどんなに簡単でもやりたくない。

 おいしいパンと珈琲があれば十分だろう。生活のためにお金を稼いでいるのであって、生活に支障が出るほど働くのは本末転倒な状態と思う。

 運転免許を更新した。前回の更新では実はうっかり失効していたので累計2回目の初回講習を受けた。ただ、新しい免許証は前の免許証よりも写真の写りが良くて嬉しくなった。夜は聲の形を観た。何度観ても良い映画だなあと思う。長かった梅雨が明けた。8月もやっていきたい。