空いた両手がふさがらない

カフェインで目を醒まし、アルコールで眠る

原点回帰する場所

  最近は電子書籍による読書から遠ざかっていた。というのもiPadは片手で持つには大きすぎて、それで読む気が失せていた。iPhoneKindleに本を入れてみたところ、布団に寝転がりながら片手で読めてしまうので読書が捗るようになった。読書といってもくだらないライトノベルを読んでいるだけであるが。
 労働については今週は当直が2回あって大変だった。明けは昼過ぎには帰れたのが救いであったが。仕事は忙しいと疲れるが、嫌な疲れ方ではなくて、できることが増えていることに充実感を覚えて疲労している。意外と労働に向いているのかもしれないし、向いていないのかもしれない。
 日々忙しくしていると、ともすればすっかり忘れてしまいがちではあるが、時折、何を目的に生きているのか分からなくなることがある。いろいろ見失う。見失うなかにも立ち帰れる何か、ぶれない軸とか原点回帰する居場所とかが欲しいなと思う。初心ほど大事なものはない。いまは家と職場の往復だけど、気分を上昇させるために、せめて着るものにはこだわっていたい。

  土曜日は昼から出かけた。行きつけの喫茶店①に行こうとしたら、満席で断られてしまった。行きつけの喫茶店②に足を運んだらまあまあ空いていた。ゆっくりして、夜ご飯はおにぎり屋さんで漬けマグロ丼を食べた。

 アイコンとか形としてのマスクを求められる場面に辟易としてしまう。マスクには効果があるのかもしれないし、ないのかもしれない。飲食店の席間隔を空けるのも実は焼け石に水と思う。何か対策をアピールせずには批判を避け得ないという事情は分かるけれども。 

 ただただ合理的に生きていきたくて、中身のないことをさも中身があるかのように訴えられるのが苦手。