空いた両手がふさがらない

カフェインで目を醒まし、アルコールで眠る

感情は殺せない、だから叫ぶ

近況報告

 収納力が微妙なテレビ台を売った。代わりにホームセンターで集成材の塗装板を手に入れて、バンカーズボックスを2つ並べたものの上に重ね、簡易なテレビ台とした。

 自炊としての作り置きを頑張ってみたい。手始めにスープとか、味噌汁をたくさん作ってストックしておきたい。夜に作った汁物を、朝ごはんにしてもいい。スープは放置するとコクが出る。両手鍋があればよかったなと思う。片手鍋の柄が、冷蔵庫の中で邪魔になるので。そういえば無印良品のレトルトを買ってみたが、少し割高だが存外おいしいことが分かった。

 ノースフェイスのナイロンのぺらぺらウインドブレーカーが3割引だったので買ってしまった。本当はアークテリクスの方がかっこよかったのだが、破れてもおかしくなさそうなペラいウインドブレーカーなので、なるべく安いほうがいいかと思った。昔にゴアテックスのハードシェルを所持していたことがあったが、結局数年使ってポリウレタンの加水分解で内側がボロボロになってしまい、泣く泣く処分した過去があったので、今回はナイロン100%であることを確認した。実際使ってみると、ヒートテック、カットソー、インナーダウン、ウインドブレーカーの順に着るだけで真冬の寒さも問題なく過ごせるようである。

 劇場版PSYCHO−PASSを観に行った。上野のTOHOシネマズで観た。昼に上映のチケットを朝に取ったのだが、席数が危うかった。一番前方の席だったので、画面を見上げる形にはなったが、まあ問題なく観れた。1時間で起承転結がつくので、長さもほどよかった。スピンオフのノベライズを書いている吉上亮が脚本を書いているらしい。おもしろさは可もなく不可もなく。3部作構成らしく、次作は暇があれば観るかも。

 

兎に角主張したいこと

 好きな長編の漫画や小説を読み終えてしまうと、えも言われぬ喪失感に陥る。最近ドメスティックな彼女、というラブコメ漫画を21巻まで読んでいたのだが、最新刊に追いついてしまい、まさにそれになった。永遠に終わらないでほしい。

 いつの間にか時間の流れが成長のスピードを追い越してしまったからだろうか、いつまでも心はあの頃のままのような気がする。みんな頑張っていて、自分だけが頑張っていない気がする。何者にもなれないまま歳だけとっていく。

 自分の価値と行動を決めるのは、自分の心だけであって、自分の自由な意思による行動でしか幸福にはなりえない。自分の心に嘘をついたまま幸せになることは、できない。こんなふうに人生に悩むやつは暇なやつだけなのだろうか。いや、選んだ道を正解にしていきたい。

 

読んだ本

 

ドラママチ (文春文庫)

ドラママチ (文春文庫)