空いた両手がふさがらない

カフェインで目を醒まし、アルコールで眠る

退屈で優しい日差しの中

近況報告

 休暇に入って一週間経った。規則正しい生活を送るつもりだったが、順調に起床時刻が遅くなってきている。家にいると時間がものすごい勢いで溶けていく。良くないと思う。休み中の計画を全く立てていないのでただただ時間が過ぎてしまう。もうちょっと綿密に一日のスケジュールを立てたほうがいいのだろうか。

 夏らしく花火大会に出かけた。2万発というなかなかの規模の花火大会だったが、はじまってここ数年の花火大会らしく、規模の割に人手が少なくて穴場であったと思う。河川敷に座って、まあまあ近い距離で観れた。花火が開いて音が鳴るまで3秒弱といった程度の近い距離。帰りの電車はさすがに混んでいたけれども。

 誕生日を迎えた。誕生日というのに、あまり執着というか特別な感じがない。家族の誕生日も、年齢も、興味がなくてよく覚えていない、という話を人にすると、驚かれることに驚いてしまう。成人男性の平均寿命の、約1/3をすでに消費(浪費?)してしまった。時間は思ったよりないらしい。労働をはじめたらなおさらだろう。案外、死ぬまであっという間なのかもしれない。抱負はなんだろう。健やかに生きていればそれでいいかな。

 昨日は昼過ぎから出かけた。まず、新宿御苑を散策した。実は御苑に立ち入るのは初めて。入園料が安い割に園内は広くて驚く。まさに都会のオアシスといった趣だ。言の葉の庭に出てくる、例の東屋が実際にあって感慨深かった。そのあとはタワレコmouse on the keysの3rd albumを手に入れた。

 

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兎に角主張したいこと

 週40時間労働はかなり妥当なラインだな、と思う。9時出勤18時退勤だとして、通勤に片道30分かかるとし、睡眠時間を8時間とすると余暇は6時間しかない。なんと働き始めてからの人生に自由な時間は平日6時間しかないという。ややもすると定年退職する前に病気で死ぬ可能性も存分にある。この6時間で、適切な食事、適切な運動、場合によっては家事・育児・介護をしなければならない。これは定時で仕事が収まった場合であって、繁忙期に1日3時間残業したとすると、余暇は3時間しかない。これはかなり厳しいと思う。生きるために働くのか、働くために生きているのか。

 

読書

 

たとえとどかぬ糸だとしても3 (百合姫コミックス)

たとえとどかぬ糸だとしても3 (百合姫コミックス)