バイト
今週は2年強勤めた塾講のアルバイトの最後の勤務だった。もともと6月までの勤務にしようと決めていた。時給はまあまあで、欠勤したいときも事前に申告すれば代わりを探せだなんて言われなかったし、報告書を書いている時間にも時給は付いたし、かなりホワイトな職場だったと思う。中高生相手に教科としては全科目教えていたが、理系が教えられるのは重宝がられる。よく数学を教えていた。実は数学に関しては受験生だったときから滅法苦手なのだが、来る生徒のレベルがそんなに高くなくてなんとかなっていた(今は数学は課程が変わってしまったようで、新課程の問題を持ってこられたときは流石に苦労したが)。
読書
・楽園への清く正しき道程
先週1巻を読んだので、今週は2巻、3巻、最終巻まで読んだ。内容としてはひょんなことから仕立て屋の主人から国王になった主人公が次々に愛妾をもうけてハーレムを構築する話。ライトノベルにファンタジーは数あれど、剣も魔法もないファンタジーはなかなかないので新鮮だ。あとがきを読んでいると、なんでも作者はもうこれ以上小説を書く気がないらしく(Twitterで生存は確認した)て、ちょっと残念。
楽園への清く正しき道程 国王様と楽園の花嫁たち (ファミ通文庫)
- 作者: 野村美月,竹岡美穂
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2016/09/30
- メディア: 文庫
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・認められたい
認められたい欲求、すなわち承認欲求と所属欲求(クラスターだの界隈だのを形成したがる)がテーマの本。精神科医が書いた本だけどレファレンスはなくて、エビデンスに基いているわけではない。著者によれば承認欲求は食欲のようなもので、貯められず、限界効用逓減の法則に従ってエスカレートしがちであるとい(「今この瞬間ハッピーになれるとしても、後に後悔する可能性が高い」)。負の側面が見出されがちだが、うまく扱って(=承認欲求の達人になる)自分を成長させるモチベーションに転用するべきだとも説いていて、承認欲求と所属欲求のバランスを考えろとも説いている。
週末
週末は概ね家にこもって勉強していた。買い物に行って本を買ったりCDを借りたり。CDはだいたい2、3ヶ月に一回くらい纏めて借りるようにしている。「終末なにしてますか?」の最終話を視聴して喪失感に打ち震えていて、立ち直るのに丸一日かかった(いい作品であればあるほど終わった時のロスが大きい)。前から気になっていた近所にあるチーズ専門店に行ってみた。もともと飲食店向けに製造や卸しをやっていたところを手頃な店舗があったので小売もやってみることにしたのだ、と店員(店長?)が言っていた。一番プレーンなチーズ(名前は長くて忘れた)を教えてもらって100gを買ってみた。惜しむらくは高い(100gで1000円もした)ところで、酒のつまみにおいそれと食べられるようなものではないが、今度カルボナーラでも作ってみたい(チーズおろし器を持っていないので買わなければならない)。
今週の一曲
爽やかな4つ打ちエレクトロポップ。イラストと歌詞がかわいい。