空いた両手がふさがらない

カフェインで目を醒まし、アルコールで眠る

これで最後

 週末に医師国家試験を受験してきた。マークばかりの試験を2日かけて400問解く。これで、6年に及ぶ大学生活に区切りがついた。もう卒業も確定している。

 試験1日目の前日にビジネスホテル入りした。早めに着いたので知人と部屋で軽くテキストを見返しながら時間を潰した。食事を済ませて夜は、景気付けにと思って買ってきたビールを飲んで寝た。浅い睡眠のまま朝を迎えた。朝は寒い。一駅ぶんを歩いて会場入りする。不思議にも緊張感はなかった。試験は開始前の説明が冗長すぎて集中力を削がれた。試験が始まって欲しくて仕方なかった。実際問題を解いても例年通りの難易度であって、淡々と解けて時間も余り過ぎるくらい余った。休み時間に知人と合流して、軽く答え合わせした。自分の答案は大きく外れていないと分かると自信もついた。朝から晩まで試験を受けて疲れてしまったが、ルーティンどおり1日目の夜も軽く使ってたテキストの復習をして、ビールを飲んで寝た。2日目の出来はかなり良かった。最後の科目までつつがなくこなして試験が終了した。夜は飲み会に参加して、ヘトヘトになりながら日付を跨いで帰宅。今日になって自己採点を行ってみても、余裕の点数だった。

 4月に働くまで何をして過ごそう。お金もなければ誘われることもなかったので、ひとつ旅行するくらいしか計画がない。明日にかけて、休みの計画・休みにやりたいことリストを作りたい。といってもこれといって我慢をしてたわけではない受験だったので、これといってやりたいことがあるわけではないが。