何になるのだろう?

『いまが最高、という一瞬がある。長い目で見れば何度も訪れるピークのひとつ、というのではなく、本当にそれきりの一瞬というものが。僕たちはそれに憧れ、それをせめて一目なりと見たいと思う。なんとなれば僕たちには、それを自ら招き寄せることはできないから。』

春季限定いちごタルト事件 米澤穂信

 

 何処へ行くのだろう?と思うことがある。いつも髪を切ってもらいながら。年配の美容師を見たことがない。美容師は歳を取ると何に成るのだろう。全員が管理職になるわけではあるまい、ピラミッドが三角形であるからして。

 自分という人間も、何に成るのだろうと思う。歯車として摩耗して過ごすのも悪くない。何も考えずに気づいたら人生が終わっている、そういう人間の方が多かろう。しかし、何かできることがないのかと思う。

 強いて言うと、インプットしたものをアウトプットする機会が欲しいなと思っている。

 たとえば、個人ホームページで同人活動をしてみたい。そこでは文章を書いてみたいと思う。ブログよりはたくさんの同志に見てもらいたいかもしれない。名刺となるような、同人ホームページを作ってみたい。専門書のレビューを半ば実名で書いてみるというのはどうか。物を書いて対価を得る行為も体験してみたい。

 書くということは考えを整理しているに他ならない。