空いた両手がふさがらない

カフェインで目を醒まし、アルコールで眠る

SE215spe

 MDR-XB90EX(Sony)が4年目にして片側が断線したのでイヤホンを新調した。イヤホンを結構雑に扱ってしまうのでこれ以前は1年に1回は買い換える始末だったが、MDR-XB90EXは平ケーブルで接続部も太くて予想通り頑丈だった。MDR-XB90EXを選んだ理由のもう一つは低音域が出るものが好みであるからであった。
 SE215speはSE215の後続機にあたる。SE215との違いはコードが適度な長さであること、低音域を強調するチューニングであること、値段が若干高いこと、カラーリングが主であると思う。SE215はモニター向けに作られたイヤホンであるためコードが日常使いには長すぎ、音はフラットであるという特徴がある。実際試聴してみても素人でも分かるくらいSE215speは低音域がはっきり強調されていた。
 使ってみてまずshure掛けによって歩きながらでもタッチノイズがせず固定されている感じもあると思う。低音に味付けはされているがMDR-XB90EXのようなもこもこした感じではなくキレがあり、中高音域とも分離していると思う。リケーブル可能な機種であるので少なくとも断線が原因で手放すことはないだろう。トランスルーセントな筐体もかっこいい。中古品を買ったので30日間しか保証がなくドライバユニットが壊れないかどうかだけが気がかり。
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