空いた両手がふさがらない

カフェインで目を醒まし、アルコールで眠る

6/26-7/2

バイト

 今週は2年強勤めた塾講のアルバイトの最後の勤務だった。もともと6月までの勤務にしようと決めていた。時給はまあまあで、欠勤したいときも事前に申告すれば代わりを探せだなんて言われなかったし、報告書を書いている時間にも時給は付いたし、かなりホワイトな職場だったと思う。中高生相手に教科としては全科目教えていたが、理系が教えられるのは重宝がられる。よく数学を教えていた。実は数学に関しては受験生だったときから滅法苦手なのだが、来る生徒のレベルがそんなに高くなくてなんとかなっていた(今は数学は課程が変わってしまったようで、新課程の問題を持ってこられたときは流石に苦労したが)。

  

読書

 ・楽園への清く正しき道程

 先週1巻を読んだので、今週は2巻、3巻、最終巻まで読んだ。内容としてはひょんなことから仕立て屋の主人から国王になった主人公が次々に愛妾をもうけてハーレムを構築する話。ライトノベルにファンタジーは数あれど、剣も魔法もないファンタジーはなかなかないので新鮮だ。あとがきを読んでいると、なんでも作者はもうこれ以上小説を書く気がないらしく(Twitterで生存は確認した)て、ちょっと残念。

 

・認められたい

  認められたい欲求、すなわち承認欲求と所属欲求(クラスターだの界隈だのを形成したがる)がテーマの本。精神科医が書いた本だけどレファレンスはなくて、エビデンスに基いているわけではない。著者によれば承認欲求は食欲のようなもので、貯められず、限界効用逓減の法則に従ってエスカレートしがちであるとい(「今この瞬間ハッピーになれるとしても、後に後悔する可能性が高い」)。負の側面が見出されがちだが、うまく扱って(=承認欲求の達人になる)自分を成長させるモチベーションに転用するべきだとも説いていて、承認欲求と所属欲求のバランスを考えろとも説いている。

 

認められたい

認められたい

 

 

週末

 週末は概ね家にこもって勉強していた。買い物に行って本を買ったりCDを借りたり。CDはだいたい2、3ヶ月に一回くらい纏めて借りるようにしている。「終末なにしてますか?」の最終話を視聴して喪失感に打ち震えていて、立ち直るのに丸一日かかった(いい作品であればあるほど終わった時のロスが大きい)。前から気になっていた近所にあるチーズ専門店に行ってみた。もともと飲食店向けに製造や卸しをやっていたところを手頃な店舗があったので小売もやってみることにしたのだ、と店員(店長?)が言っていた。一番プレーンなチーズ(名前は長くて忘れた)を教えてもらって100gを買ってみた。惜しむらくは高い(100gで1000円もした)ところで、酒のつまみにおいそれと食べられるようなものではないが、今度カルボナーラでも作ってみたい(チーズおろし器を持っていないので買わなければならない)。

  

今週の一曲

爽やかな4つ打ちエレクトロポップ。イラストと歌詞がかわいい。


【初音ミクオリジナル曲】イツデモフワリ。【2年ぶり】

6/19-6/25

ペンケース

 今までメッシュの安いペンケースを使っていたのだが、なかなか良いペンケースを発見したので新調した。yurulikuというブランドの物。神田明神近くにあるアトリエ兼工房みたいな小さな店まで足を伸ばして買った。素材は帆布の質実剛健な作りで、長く付き合えそう。

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読書

  イラストレーターが好きでいわゆるジャケ買いしてみた。 ハーレム物という触れ込みだったが、この巻はプロローグもプロローグということで、話が全く進まなくて肩透かし感があった。2巻目も買ってきたので引き続き読み進めていきたい。

 

外出

  週末は出かけていた。神保町は古本の街というイメージがあるが、古本以外にもなんだかんだカレーとコーヒーが有名らしい。人に勧めてもらったカレー屋に行ってみたのだが、あいにく定休日で別のカレー屋へ。その後は渋谷をぷらぷらした後、秋葉原に戻りいつもの喫茶店(いつもより混んでいた)で本や漫画を読んでいた。同人ショップをぷらぷらして、久しぶりに影武者という二郎インスパイアのラーメンを食べた(ここは醤油が控えめの塩ベースのスープで、とにかくチャーシューがずっしり重くホロホロでおいしい。)夕食を済ませた後は前から行ってみたかった場末の怪しげなバーを訪れた。お試し3種セットでウィスキーを初めてストレートで飲んでみたのだが、華やかな香りがひろがっておいしかった。客と意気投合し話し込んでいたらいつの間にか遅い時間になっていて、終電で帰宅した。

 

今週の一曲

近頃ヒップホップにも触手を伸ばしている。メロウな曲。夜に聴きたい。

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6/12-6/18

 読書

「佐伯さんと、ひとつ屋根の下」の2巻を読んだ。可憐なイラストにホイホイ釣られて1巻を買ったのだが、なかなか好み。高校生の主人公の弓月くんがなんやかんや同じ高校に通う年下の佐伯さんというと同棲するという話。ストーリーはあってないようなものだが、(ライトノベルにはめずらしく)佐伯さんが主人公への好意をぐいぐい出してきていて、佐伯さんと弓月くんとの掛け合いが微笑ましい。良い意味で話の起伏がなく、ライトで口触りの良い小説だった。俺ガイルから毒気を抜いた、ポスト俺ガイルのような趣がある。伏線が一応貼ってあって、とても続きが出てほしいと思っているのだが、売上げによるんだろう。あとがきにも続きが出ることは明言はされておらず、厳しいのかもしれない。

佐伯さんと、ひとつ屋根の下 I'll have Sherbet! 2 (ファミ通文庫)

佐伯さんと、ひとつ屋根の下 I'll have Sherbet! 2 (ファミ通文庫)

 

 

映画

 魔法科高校生の劇場版を観てきた。原作は10巻と少々まで読んでいて、アニメは全話視聴している。尺の割に内容が詰まっていたのか頭が追いつかないところがあったが、全体的には良くて100点満点中120点だった。アニメを観ていた人なら楽しめると思う。アニメでは舞台がほとんど学校だったのと打って変わって、女の子たちの私服姿が沢山描かれていたところと、EDのGARNiDELiAの曲がかっこよかったところが個人的にポイントが高い。久々に原作の続きを読んでみたくなった。

 

ビーカー

 最近アイスコーヒーをよく作るので、コーヒーサーバー用にと思ってHARIOの500mlビーカーを購入した(マグカップ程度の大きさだと、200ml抽出して氷を入れるとカップから溢れそうになるので、サーバーが必要になるなと思った)。手持ちのドリッパーより若干サイズが大きいのは誤算だった。使っているドリッパーの半径が定規で測ってみたところ10㌢で、ビーカーの半径がネットでは9.6㌢と記載してあったのでいけると思ったのだけれど、その9.6㌢というのはどうやら外径ではなく内径を示していたようで、ぎりぎり収まらない。まあずらせば使えないこともないが…

 

紅茶

 コーヒーばかり飲んでいては芸がないと思って紅茶に挑戦している。ポットに茶葉を入れ、お湯を入れて蒸すだけ、コーヒーよりよほど敷居は低いと思う。アッサムを買ってきてさっそく淹れてみたのだが、アイスティーにするために氷を入れると大分味が薄まってしまうよう。濃いめに入れるためには茶葉を増やすか、抽出時間を長くするかしなければならないようだった(ガツンと来る味が好みなので)。あとアイスにするならダージリンのほうが香り高くて良いのかなとも思ったり(いろいろ試行錯誤するのも楽しみのうち)。

 

外出

 今週は月曜、火曜、木曜が全休だったので月曜に秋葉原へ。正統派なメイド喫茶に興味があり、キュアメイドカフェというところに行ってきた。場所は末広町駅近く。様々なアニメと頻繁にコラボ企画をしている。硬派な純メイド喫茶なので、萌え萌えな雰囲気ではなく、本当に給仕している人がメイド服を着ているだけのところだ。ランチを頼んだのだが、1000円でパスタ(量は少なめ)、ドリンク、ミニデザートが付いて来る。末広町近くのカフェでパンケーキを食べた。RとSサイズがあってRサイズを頼んだのだが、半端でない量の生クリームが乗ってきた。欲を言えば生クリームがもっと甘かったらなあというところ。その後は秋葉原を散策し、新宿にてロースターを新規開拓し豆を購入。オープンにはしていないようだが、豆を買った人には一杯のサービスがつくよう。夜は酒を飲んで帰宅した。

 

今週の一曲

最近注目している同人トラックメイカー。何度か即売会にお邪魔している。残念ながら今度の夏コミには落選してしまった?らしい。この曲はいわゆるglitch hop。

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6/5-6/11

日記

 はてなブログに日記をつけ始めて一ヶ月ほどが経過した。相も変わらず何を書くかはまだはっきり定まっていないので雑記と言ってもいいかもしれない。日頃これについて書きたいな、というテーマを思いついたらiPhoneのメモ帳(ネタ帳?)に残すようにしている。ただまあ本当はあったことを羅列するだけでなくて、随筆みたいに主義主張や気付きを織り交ぜたり、批評ごっこがしたいと思っているのだが、これは日記とは別の記事にしようかどうか思案中(でも何はともあれまずは書きづづけることが大事)。更新ペースは週一回だが多すぎず少なすぎないようで、飽きっぽい性格だけれど苦もなく続けられている(来年の今頃も続けられているだろうか?)。

 日記はまず書くのが面白い。その週あったことを内省する時間は、自分と対話する貴重な時間になっていると思う。あるいは日頃文章をインプットしてばかりな自分を、アウトプットする貴重な機会になっていると思う。そしてなにより見返しているときがおもしろい。目に映る物が写真という形で保存できるように、記憶は文章という形で保存できるわけである。なんでもない内容をとりとめもなくつらつらと書いているだけだが、あとあと見返すと過去の自分を追体験できるものだ。ある意味、生きた証を目の当たりにしていると言っていい。

 

 

週末

 土曜日は昼過ぎに起床して、マクドナルドへ。裏てりやきバーガーなるものを食べたがバンズがふわふわでなるほど美味しかった。セットドリンクはいつもオレンジジュースを頼むのだが、今回はマックシェイクを頼んでみた。バニラ味を選んだのだが、小さい頃に飲んだ抗生剤の粉薬のような風味だった。次はチョコレート味にチャレンジしてみたい。午後からは勉強していた。18時には切り上げて自炊し、その後は家事をこなしたいた。日曜は3時起床で、所用で丸一日を潰した。

 

今週の一曲

新世界セッション/ジミーサムP

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Cドライブが逼迫している原因

メインマシンのCドライブには128GBのSSDを入れている。たいしてソフトも入れていないのにCドライブが満杯になっていたのだが、iPhoneのバックアップが原因であることが分かった。バックアップは前回分だけ残っていれば十分なはずなのに、前前回、前前前回分などが残っていたわけである。

削除するときは

iTunes>編集>設定>デイバイス>デイバイスのバックアップ

又はwindows7なら

/Users/ユーザー名/AppData/Roaming/Apple Computer/MobileSync/Backup

から日付を良く確認して削除すれば良い。今回は容量にして18GBを空けることができた。SSDも安くなっているのでそろそろ新しいものに換装してもいいかもしれない。

5/29-6/4

  コーヒーケトル

  今週はコーヒーケトルを買ってみた。価格は2000円ほど。コーヒーを自分で淹れ始めてみて、かれこれ8ヶ月近く経つが、ドリッパーを買ったのを最後に道具を全然揃えていなかった (計量カップをケトル代わりにしていた)。ケトルは湯を注ぐ量を操れるのだが、味に差が出るのかは不明である。味に差がでると言えば、温度も重要で温度計もあるといいらしい。あと今はプロペラ式の電動ミルを使っているのだが、本当はカット式のミルが均一に豆が挽けて味が安定するそう。豆だけは流石に素人でもダイレクトに味が変わることが分かったので、100gあたり500円以上のものを買っている。近頃もう暑くなってきたので、マグカップにいっぱい氷を入れてアイスコーヒーを作って飲んでいる。ただマグカップの大きさに限度があって、溢れそうになる。今度は抽出用のサーバーがほしいなと思っている。朝起きてコーヒーを淹れパンを頬張りながらアニメを観ていると優雅な気分になってくる。

 

週末の過ごし方

  今週末は図書館に行ったりサンマルクにいったりしておとなしく勉強していた。他にアニメを視聴したり、家事をしたり本を読んだり自炊をしたり。家事と言えば5月の家計簿を付けたのだが、先月は1万円弱も予算を超過していたようであった。それもこれもロクアカを全巻そろえて書籍代が1万3千円かかってしまったことが原因である。家一日の終わりに心地よい疲労感を感じられると充実した休日だったと思う。今週末はなかなか予定通りに動けたので満足した。

自炊について

 ひとり暮らしをはじめてから、意識的に自炊をするようにしている。長らく習慣化してきたおかげでそこそこ作れるようになってきたと思う。

 自炊はよくコスト・パフォーマンスが悪いと言われる。ずぼらな方なので短くて10分、どんなに長くても30分で完結するようなものしか作らないようにしているが、設備投資や皿洗いをする時間などまで加味すると、まあ外食の方が安上がりかもしれない。 

 自炊で得られる効用は、まず栄養面で優れているところ。外食は美味しくするためにこれでもかと油と塩分を使っている。若い頃の食生活は一生続くと思う。生活習慣病という真綿で首を締めかねない。自炊しているとその気になれば栄養価をコントロールできる。

 ほかの効用は、一生使えるようなスキルが手に入るところ。この先、一生結婚できないと仮定して、まさか一生スーパーの半額弁当を食べ続けていくのだろうか。生きていく上で食事はやめられない。美味いものはお金を積めばいくらでも食べられるが、料理スキルはいくらお金を積んでも(自分で手を動かさない限り)手に入らないのである。コンビニ弁当の種類なんて高々有限だが、自炊は際限なく自分の食べたい物を食べたい分だけ作れる。皿洗いは多少面倒だけど、何かを創るという喜びは何にも代えがたいと思う(同時進行でいろいろ作れるようになると成長を感じる)。

 自炊のtipsを幾つか述べる。まずご飯は大量に炊いてタッパーに入れ冷凍保存しておくと良い。自分は3.5合を4食分として計算している。たまにストックが切れていることを忘れて料理を開始してしまうことがあるので、サトウのご飯を備蓄することを忘れずに。

 自炊を習慣化するコツであるが、初めは凝った物を作らずに簡単なものからはじめることだと思っている。ご飯を炊くことだって、後はスーパーでお惣菜やサラダを買ってくれば、もう立派な自炊だ。何より易から難へステップアップしていかないとすぐ続かなくなるだろう。

 メニューはこの際主食、主菜、副菜に絞ってはどうだろうか。米を炊いて、豚こま肉を焼いて焼肉のタレでも使って味付けし、水菜一袋を適当に切ってコンソメスープの素で煮ればもう一食分が完成する。一人暮らしに1汁3菜はそれこそ費用対効果が悪くて馬鹿みたいだ。モチベーション維持は本当は、人に食べてもらってフィードバックをもらうのが理想だろう。

 tipsの最後に料理の基本的な考え方について述べたい。料理は基本的に食材豚肉こま肉、豚ひき肉、牛肉、鶏胸肉、鶏もも肉、ささみ、手羽先、キャベツ、白菜、にんじん、もやし、水菜、玉ねぎ、トマトetc)調理法(煮る、焼く、蒸す、揚げるetc)、調味料(醤油、みりん、酒、砂糖、バター、ワイン、オリーブオイル、ごま油、味噌、酢、めんつゆetc)の三要素で構成される。主食を例に取るならば、「豚こま肉焼い醤油みりん=1:1:1で味付けする」で料理のベースが完成する。これにおろし生姜を加えれば生姜焼きになる。

 これまで料理のレパートリーは広く浅く、飽きっぽい性格も手伝ってメニューが被らないように、とにかく手数を増やすことを目標としていた。思いつきや雰囲気で料理していることも多かったので、料理本をきちんと買い揃えて正統派を学んでいきたいと思う。後は魚を料理するのが苦手なのでどうにかしたい。

 外食も全くしないわけではない。昼は学食で済ませているし。ただし高血圧・脂質異常症にならないため、ラーメン・揚げ物は週1回しか摂らないというマイルールを課してはいる。